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リアルタイムな各種サービス ―あるオンライン研究会の試み #3

映像ならびに音声を伴うサービス

現実の研究会を再現することに力点をおくならば、 いわゆるビデオ (テレビ) 会議がもっとも優れているだろう。 ただ、多人数が同時かつ安価に参加できるサービスはあまりないようだ。 vSkype あらため Festoon は、最大 200 人の同時ビデオ会議ができるようだが、 現状 Windows でしか利用できない。 また、想定される参加者がそもそも PC で利用できるカメラを持っていないであろ うという根本的な問題もある。

映像はあきらめたとして音声のみに限っても、 複数のプラットフォームをサポートしている Skype では同時通話できる人数が 5 人に限られている。 また、ビデオ会議と同様に必要なハードウェア、 すなわちヘッドセットを持っていないケースも問題になる。 ただ、参加者が 5 人でも、映像なしに同時にしゃべり出したら、 誰が喋っているのか分かりにくいのかもしれない。 なお、Google Talk は同時に何人音声通話ができるが知らないが、 音声通話をサポートするのは今のところ Windows に限る。

文字チャットの選択

となると、残るは文字情報によるチャットのみになる。 これならインターネットに接続した PC さえあれば参加はできる。 想定される参加者数も大抵のサービスでカバーされている。 現実の研究会の再現という点ではビデオ会議や音声会議には遠く及ばないが、 地味な研究会では雰囲気や表情、声といった複次的情報もさることながら、 何よりも言語情報が重要なはずなので、 派手な研究会に比べればそれなりに参加者の覚悟同意も得られるかと思われる。 もちろんどなたかが、参加者のためにカメラやヘッドセット、 はたまたスケーラブルなビデオ会議システムやら、私のために Windows PC を一台提供してくれるとかなら話は別だ。 ともあれ、チャットによるオンライン研究会にはいろいろ問題もあろうが、 ビデオ会議や音声会議に比べれば、設備的には現実的な選択肢である。

なお、想定されるであろうチャットの問題点を補うためには、 チャットをメインにおきながらも メーリングリストや Wiki、音声通話も補助的に利用することになるだろうが、 そういった課題を考える前に まずはどのチャット・サービスを利用するかを選定しよう。

2006/01/28 (Sat) 02:28 | タグ: misc


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