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あるオンライン研究会の試み #1

私が参加してきたアカデミックな研究会やゼミナールは、テクノロジー的には地味である。 映像や音声、スライドなどを駆使したものは少ない。 基本的には紙に印刷したレジメがあって、 発表者がえんえんと喋り (たいてい板書さえない)、 あとは司会を中心に質問を受け付けて、議論をするだけである。 こういうスタイルが良くないとか、そのテクノロジーの程度が低いとかを 言いたいのではまったくない。 どちらかといえば私はこういうスタイルが好きな方である。 そして、ふと、こういう研究会なら 一同に会すことができなくても、コンピュータやネットワークの既存の技術を利用 して、ある程度実現 (あるいは再現) できそうな気がした。

ことの発端というか、動機なのだが、 アカデミックな研究会として何か新しい可能性を開こうとかいう大それたものはない。 私が参加する国際関係論系の小さな研究会が、 参加者が一同に会することが困難なゆえに流会しがちであったことを 回避したい、というのがささやかな動機である。 何かプラスを求めてというよりも、現にあるマイナスを穴埋めする ために、コンピュータ・ネットワークが使えないかということである。 そのため、一般的な取り組みというよりも、 私が現に参加している特定の研究会の参加者 (候補) に対して、 現に一同に会してきたこれまでの研究会の補完案を 提示することが、ここでの取り組みとなる。 なお、そもそもそんな研究会は行なわないという結論を導くような 問題設定は却下である。なぜなら私がやりたいからである。 さて、いくつかの前提条件をまとめてみると以下のようなものになる。

このような取り組みのために コンピュータ・ネットワーク上のサービスで利用できそうなサービスは、 特別なものではない。 メーリングリストや、ウェブ (掲示板)、チャット、音声 (映像) 通信あたりだろう。 まずはどのサービスを利用するのかから検討を始めてみよう。

2006/01/18 (Wed) 02:15 | タグ: misc


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