
tsurukawa.org のホストサーバは旧世代のマシンで運用されている。 1997 年の春に購入した ASUS P/I-P55T2P4 という年期の入ったマザーボードに、 今まで MMX Pentium 233MHz、128MB のメモリ、160 GB のハードディスク (ULtra ATA/133 カード経由) という、まぁ目一杯の構成だった。 電気がもったいないので他には一切パーツはつけてない。 これでもメールサーバやらウェブサーバ、 ファイルサーバとして十分に機能を果たしてきてくれた。 しかし、テレビ録画をしたいなどという贅沢はあきらめつつも、 動的なウェブコンテンツへのアクセスが多かったりすると、 さすがにもうちょっと何とかならないかとも思っていた。
一昨年の暮れだろうか、
裏技を使えば
P/I-P55T2P4 に K6-2 が載り、バスクロックの 6 倍、
つまり定格なら約 400MHz で動作することを知った。
何となく気の向いた昨年の 3 月には、1,980 円で K6-2 500MHz を入手した。
しかし、問題は CPU ファンだった。
何とか使えるかなと思っていた
山洋の Socket 7 用 CPU ファンを持っていたはずなのに、
狭い部屋のどこを探しても見つからない。
なぜか箱だけは見つかったが、
箱には 109P5405H8026 という型番の CPU ファンの写真。
調べてみると、さすがに K6-2 には不十分。
しょうがない。新たに購入しようとあきらめる。
とはいえ、当時既に Socket 7 用 CPU ファンは過去の遺物。
Socket 370 用の CPU ファンは店頭でも見かけたが、
P/I-P55T2P4 にはほんの少しだけサイズが大きすぎる。
なおかつ P/I-P55T2P4 では CPU ソケット脇のレギュレータを冷やすように
フィンの横から空気が流れるような CPU ファンでなければならない。
山洋の K6-2 向け CPU ファンなどはこの点でだめ。
結局まじめに TDP やら熱抵抗値を調べながら、
適切なものを探しに探して、ようやく通販で山洋の 109P5412H2026
という CPU ファンを3,540 円という本末転倒な価格で購入した。
しかし、情けないことに せっかく購入した CPU ファンにはソケットに装着するためのクリップと、 電源ケーブルが付属していなかった。 嗚呼……、まぁいいか、いつか山洋にでも問い合わせてみようと思いつつも、 結局そのままほったらかしにする。 それから約一年後、今年の三月末、 引越しのために荷物を整理していると、 押し入れの中に置いていた衣類ケースの脇から、 行方不明だった CPU ファンを発掘した。 もちろんクリップと電源ケーブルも付いている。 ちと驚いたことにこの CPU ファンは、わざわざ調べて購入した CPU ファンと まったく同じ型番のものだった。そう、このクリップと電源ケーブルが使える…… というか、新しい CPU ファンは不要だった。 CPU ファンのあの箱の写真は何だったんだ。 そして、シリコングリースもたまたま昨日発見。 無用な遠回りをしたが、K6-2 を試す機会がようやく訪れた……はず。
2005/04/24 (Sun) 23:18 | タグ: computer k6