yendo weblog


マイナーアップデート ―私家版 BigClock 2.83c #5

もう弄ることはないと思っていた Palm 用時計ソフトウェアの BigClock だが、 バグを見付けてしまったので、その修正ついでに若干の機能追加も行なった。

バグ修正

機能追加

わずかな変更なので、 公開するパッチは前バージョンからの変更点のみを含むものとした。 ライセンスはオリジナルに基づき GPL。完全無保証。 2007 年の日本の休日データも置いておくが、こちらももちろん無保証。

前バージョンからのパッチbigclock_ye5-1.patch
バイナリ (日本語版)bigclock-ja_ye5-1.prc
バイナリ (English)bigclock-en_ye5-1.prc

2007/01/13 (Sat) 04:45 | タグ: computer | 固定リンク


PictureGear Pocket で天気予報を表示

ネットワークを使えない Clie (OS 4.0) + jpilot で 天気予報を表示できるようにしてみた。 効率など無視したアナクロな方法だが、 天気予報の画像を引っ張ってきて、Clie で表示するようにした。

画像表示には PictureGear Pocket (あるいは Polar) を使い、画像の変換に は以前作成したシェルスクリプトを pgpf2palm として使う。 以下のスクリプト を仕込んでおけば、自動的に画像データの取得、変換、転 送ができる。 変数は適宜する必要があるが、TBS WEATHER GUIDE あたりがいいかも。 $url にはベースとなる URL を、$file には取得する画像のファイル名を指定する。

#!/usr/bin/perl 

use strict;
use LWP::Simple;

my @file = ("xxx.jpg", "yyy.jpg");
my $url = "http://";
my $tmp = "$ENV{HOME}/tmp/pgpf/";

foreach (@file) {
    my $rc = mirror($url.$_, $tmp.$_);

    if ($rc == 200) {
	system "pgpf2palm $tmp$_";
    }
}

Clie 付属の PhotoStand を使えば、ホーム画面から直ぐに画像を閲 覧することもできる。

……が、さすがにそろそろネットワークの使える PDA が欲しいところ。

2006/11/21 (Tue) 16:38 | タグ: computer | 固定リンク


休日データへの対応ほか ―私家版 BigClock 2.83c #4

バグ修正の他、細かな機能の追加を行なった。 この版での変更点は以下の通り。

TrainTime 形式の休日データには、年末年始の休日など 祝日以外のデータも含まれるが、祝日名を書かなければ、 そのデータは無視するようにしてある。 一応 2006年の日本の休日データを置いておく。 こちらをメモ帳にインポートするだけで、BigClock からも利用できる。

ライセンスはオリジナルに基づき GPL。完全無保証。 なお、この版ではデータ構造に変更が加えられている。 そのため、ここで配布している版をインストールすると、 既存の設定データは初期化される。ご注意されたい。

オリジナルソースbigclock_src_2.83.tar.gz
改変ソースbigclock_src_2.83c-ye5.tar.gz
バイナリ (日本語版)bigclock-ja_ye5.prc (新版をどうぞ)
バイナリ (English)bigclock-en_ye5.prc (new version)

しばらく弄ってきたこの BigClock……、 もう少し分かりやすい体系的な設定画面とか、 UTC 基準の世界時計の設定やサマータイムへの対応など やり残したことはあるけど、一応この辺りで完結のつもり。

追記: バグ修正と若干の機能追加を施した新版を公開した。 (2007/1/13 04:45)

2006/05/29 (Mon) 19:00 | タグ: computer | 固定リンク


アテンション・マネージャ対応ほか ―私家版 BigClock 2.83c #3

アテンション・マネージャ対応

OS4 以降のデバイス向けに アテンション・マネージャへ の対応を行なった。 これに伴い OS4 以降のデバイスについては、 LED 通知やバイブレーション通知をサポートし、 アラーム画面を自動で閉じる機能や アラーム時のバックライト点灯といった機能を外した。

アプリケーション名の修正

ここで配布していた版では、 アプリケーション名がオリジナルと違っていてしまった (BigClock と bigclock)。 そのため、オリジナルがインストールされていると、BigClock が二重にインストー ルされてしまう問題があった。今回の新しい版ではアプリケーション名をオリジナルと同じにし た。ただ今度は、ここで配布していた版が既にインストールされている場合に、 BigClock が二重にインストールされてしまう。この場合は一旦 アンインストールを行なっていただきたい。

日時指定付きタイマー

日時指定付きタイマーの表示がハイレゾモードでずれるバグを修正した。 最近までこの機能を知らなかったために残っていたバグだが、 この機能はなかなか便利だ。 特定の日時を設定しておきタイマーをスタートすると、 その日時以前ならその日時までのカウントダウンを行ない、 その日時を過ぎているとその日時からのストップウォッチ動作を行なう。 特定の日時までのカウントダウンタイマーとしても使えるし、 タイマーをスタートさせたい時間が既に決まっているようならば、 その時間を待ってタイマーをスタートさせたりする面倒が省ける。

ライセンスとダウンロード

ライセンスはオリジナルに基づき GPL。完全無保証。

オリジナルソースbigclock_src_2.83.tar.gz
改変ソースbigclock_src_2.83c-ye4.tar.gz
パッチbigclock_ye4.patch
バイナリ (日本語版) bigclock-ja_ye4.prc (新版をどうぞ)
バイナリ (English) bigclock-en_ye4.prc

公開はかなり先になるだろうが、 次バージョンでは MIDI への対応やカレンダーのカラー表示への対応などを予定している。

追記: バグの修正ならびに細かな機能強化を施した新版を公開した。 (2006/5/29 19:15)

2006/04/14 (Fri) 00:38 | タグ: computer | 固定リンク


ハイレゾ対応 ―私家版 BigClock 2.83c #2

以前日本語化してみた BigClock だが、ハイレゾにも対応するようちょこちょこ弄っていた。 相当に場当たり的な改変なのだが、 一応実用にはなっているようなので公開しておく。

動作は POSE、Palm OS Simulator、 T-600C および Visor Deluxe で確認した。CLIE ハイレゾモード (High Resolutions 320x320) とともに、一応 OS5 高解像モード (High Density 320x320) にも対応している。 オリジナルにあった OS5 デバイスの「日1 (Date)」表示で クラッシュする問題も修正してある。 ただ、OS5 の SDK を使う都合上、オリジナルでは対応している Handera 高解像モードのサポートは外した。 その他の変更点、留意点は以下の通り。

なお、CLIE の OS4 以下のハイレゾデバイスでは動作が若干鈍いかもしれない。 CLIE ハイレゾモードに限っては速度を稼ぐために オフスクリーン経由でビットマップをコピーするようにはした。 これで T-600C ならまぁまぁストレスなく動くかなといった程度だ。 OS5 デバイスのネイティブ高解像モードについては、実機がないので どの程度の速度で動くのかは分からない。

ライセンスはオリジナルに基づき GPL。完全無保証。 私の日本語メッセージ翻訳は、GPL ライセンスではなかった v.2.22 における日本語メッセージ翻訳を元にしているが、 これについても 原著作権者である吉川さんから GPL の元での公開にご了解をいただいた。 また、ハイレゾ用のビットマップフォントには GPL ライセンスで利用できる FreeSans を用いた。 ソースは新たに追加したビットマップフォントを含めすべてをまとめたものと、 ソースのみのパッチも置いておく。

オリジナルソースbigclock_src_2.83.tar.gz
改変ソースbigclock_src_2.83c-ye3-1.tar.gz
パッチbigclock_ye3-1.patch
バイナリ (日本語版) bigclock-ja_ye3-1.prc (新版をどうぞ)
バイナリ (English) bigclock-en_ye3-1.prc

追記: アラーム時にクラッシュするバグがあったため、 これを修正した版 (2.83c-ye3.1) に差し換えた。(2006/3/25 17:58)

追記2: ここで配布している BigClock を CLIE TH55 で動作させていただく機会があった。その動作は予想以上に速かった。 ちょっと切ないくらい。 おそらく OS5 デバイスに関しては動作速度が問題になることはないだろう。 (2006/4/9 23:45)

追記3: 若干のバグを修正し、OS4 のアテンション・マネージャに対応した版を公開した。 (2006/4/14 00:40)

2006/03/21 (Tue) 18:27 | タグ: computer | 固定リンク


Palm でテレビ番組表 ―TVscape with J-Pilot

TVscape は CLIE 上でテレビ番組表を閲覧するソフトウェアである。 専用の番組表データが So-net のテレビ王国というサイトで 配信されている。 TVscape はこの番組表データを直接ネットワークを介して、 あるいは Windows 専用のコンジットを介して取得するが、 Windows 以外を介してこの番組表データの取得するプログラムも いくつか公開されてる。

最初に見付けたのは Mac OS X 用の AYAX TV。 そのネタ元は「TVscape」を Windows 以外でも使う Tips で紹介されている ruby スクリプトのようだ。 このページからのリンクが切れているがスクリプト本体もあった。 この ruby スクリプトを使えば、プラットフォームを問わず ruby さえ動けば番組表データを取り寄せることができる。たまに使うならこれで十分。 ちなみに、さらに大元を探すと ZOB Network BBS: Palm OS 関係 その2。 2002 年かぁ。もう 4 年も前の話だ。

ただ、ついでに GNU/Linux 上の J-Pilot で自動的にデータを取り込むようにしたいなと思ったので、 ruby で書けない私は perl で書いてみた。 私の書いたスクリプト tvscape.pl だと、 Hotsync 前に実行するだけで バナーデータの取得や J-Pilot によるインストールまで面倒見てくれる。 まぁ、ずっと前に Web クリッピングがこけたように 相当時代遅れな話だが、何かの役に立つかもしれない、結局楽しんでいるんだし、 そう思っておこう。

追記: 2006 年 11 月 30 日に TVscape の CLIE 向けデータ配信が終了するとのこと。 詳しくは 「TVscape」用テレビ番組情報提供終了のお知らせ をどうぞ。

こんな記事を書いておいてなんだが、 私は結局この TVscape はほとんど使っていなかったりする。 せめて番組の検索ができればなぁとは思うけど、 そもそも私はテレビをウェブ上の番組表が利用できる PC で見るし、 なおかつソフトウェアとして 画面上に番組情報が表示される tvtime + xmltv を使っているせいもある。 携帯でテレビならびに番組表を見る時代だ。 TVscape の Palm 用クライアントは確かに時代遅れである。

ただ、テレビ番組表の xml データなどオープンげに利用できるデータがあっても、 Palm のクライアントではそういうのを利用できずじまいなのは少し残念。 ネットワークに弱いところが結局ネックになり、 オープンな規格にマッチした流れにも乗りきれなかったというところだろうか。 (2006/5/10 16:09)

2006/03/07 (Tue) 19:01 | タグ: computer | 固定リンク


Palm データベースの iCalendar 形式への変換

Palm 上のデータを GNU/Linux 上で閲覧・編集するなら J-Pilot が定番である。 ただ、私の好みからすると使い勝手はちょっと……というところがある。 他の選択肢としては Evolution + gnome-pilot-conduits とか、 jppyKOrganizer といったものもあるが、 J-Pilot からの乗り換えを考えるとなると結構微妙だったりする。 まぁ同期や編集は J-Pilot で行なうとしても、閲覧ぐらいはもうちょっとさくっとしたい。 ということで、Palm の予定表と ToDo のデータの閲覧だけは、 GNOME デスクトップの GNOME 時計アプレット (カレンダー)でも行なえるようにしてみた。

GNOME 時計アプレットは、Evolution で扱う iCalendar 形式のデータを evolution-data-server 経由で読込み、表示を行なってもくれる。 DatebookDB.pdb と ToDoDB.pdb を iCalendar 形式に変換さえすれば、 時計アプレットで (もちろん iCalendar 形式のデータを扱う Evolution や iPod などでも) 予定と ToDo が表示できる。 J-Pilot には iCalendar 形式へのエクスポート機能があるが、 コマンドラインで直接実行したり同期時に自動変換することは 今のところ基本的にはできない。 また文字コードの扱いが一部おかしいようにも思える。

やむなく、あれこれ探してみると jpilot-python を利用した変換スクリプトなどもあった。 しかし細かな制御もしたかったので、車輪の再発明かなと思いつつも p5-Palm を利用した変換スクリプトを perl で書いた。 私が必要だと思う範囲での変換スクリプトなので、汎用的なものではない。 タイムゾーンをちゃんと扱えていないので、 Gnome 上でこのデータの時刻を正しく表示するには Evolution 上でタイムゾーンを設定する必要もある。 またアラームのデータも変換していない。

pdatebook2ical.pl DatebookDB.pdb → iCalendar
ptodo2ical.pl ToDoDB.pdb → iCalendar

HotSync 後にこれらのスクリプトを実行し evolution-data-sever に kill -HUP すれば、 GNOME 時計アプレット (と Evolution) で Palm の予定表と ToDo が閲覧できる。 実際のところは、udev の Hotplug 機構で呼び出されるスクリプトから、 上記の二つのスクリプトを呼び出すようにすればよい。 J-Pilot の pc3 ファイルに何とか書き込めば ToDo の同期もできそうだけど、まぁちょっと予定を確認するぐらいならこれで十分便利かな。

なお、変換したファイルを iPod の所定のフォルダにコピーすれば、 カレンダーおよび Todo を iPod 上でも閲覧できる。ただ第三世代 iPod では、 Location フィールドは無視され、Todo は文字コード順に並べられる。 最新の iPod ではどうか分からないが、変換時には注意が必要だろう。

追記: 日指定の月ごとの繰り返しが、 適切に変換されていなかった問題を修正した。(2006/11/8 02:26)

2006/02/25 (Sat) 01:46 | タグ: computer | 固定リンク