
BigClock はその名の通り大きな文字で表示してくれる Palm 向けの時計ソフトウェアである。 その機能については Muchy.com のレビューに詳しいが、 タイマーやらストップウォッチ、カレンダー、世界時計などなど機能てんこもりで、 Palm ソフトウェアとしてはメジャーだったと思う。 v.2.22 だと日本語版もあっていろいろ重宝してきたのだが、 新しい版 (といっても二年以上前) はこれまた日本語化されていない。 またオリジナルはハイレゾに未対応。最新版だと画面描画のやり方ゆえに ハイレゾアシストも微妙に効かない。 なお、ハイレゾに対応した製品版 (995 CLOCK) があるが日本語化はされていない。
ということで Progect に引き続いてこれまたいまさらだが、 まずは日本語メニューおよびメッセージをそれなりに 表示するように改変してみた。 またオリジナルを CLIE で利用すると アラームからの復帰時に画面が乱れるが、 この問題を修正する Ling Nero さんによるパッチも取り込んだ。ただ、まだハイレゾには対応していない。 ご注意をば。 オリジナルは GPL に基づき頒布されているものなので、 バイナリ (bigclock-ja.prc)と合わせ、 オリジナルソースとパッチも置いておく。 完全無保証だが、よろしければどうぞ。
なお、実はハイレゾ対応にも手をつけてしまってはいる。 Palm OS Simulator が wine 上で動作することを知ってしまったからだ。wine すごい。 時間に余裕があればハイレゾ対応版を公開できるかも。
追記: ここで公開していたものの翻訳は v.2.22 の日本語メッセージの翻訳を元にしたものでしたが、 公開時にはオリジナルの翻訳者が分からず、 その著作権表記ならびにライセンスが不明確なまま公開してしまっていました。 しかし、オリジナルの翻訳者が Tetsuji Yoshikawa さんであることが分かりましたので、 改めて著作権をクリアにしたものを公開できるまで、 こちらで公開していたものは一旦公開を停止します。 オリジナルの翻訳をされた Tetsuji Yoshikawa さんをはじめご迷惑をお掛けしてしまった方、 申し訳ございませんでした。 (2006/3/18 07:45)
追記2: BigClock v.2.22 で日本語メッセージの 翻訳をされた吉川さんにご連絡したところ、 吉川さんの翻訳ならびにその翻訳を元にした私の翻訳箇所を GPL にて公開させていただけることになりました。 (BigClock のライセンスは v.2.22 の時点では GPL ではありませんでした。) 吉川さんの著作権表記を追加した版に差し換えて再度公開します。 バージョンは 2.83c-ye1.2 になります。 日本語版 v.2.22 の翻訳に携わり、 またこの度の GPL での公開に快くご了解くださった 吉川さんに改めて感謝申し上げます。 ありがとうございました。 (2006/3/19 21:20)
追記3: CLIE および OS5 のハイレゾモードに対応した版を公開しました。 (2006/3/21 18:30)
2006/02/10 (Fri) 13:00 | タグ: computer bigclock palm | 固定リンク
Progect という Palm 用のソフトウェアがある。 簡単に言えばグループ分け、 階層分けのできる Todo (メモ) ソフトウェアだ。 この Progect、リリース版は v.0.29 (2003/12/15) まで、 テクノロジープレビュー版は v.0.30b6 (2004/08/31) まで公開されており、 一応日本語版も収録されている。 ただ、残念なことにいずれの最新版でも メニューなどの日本語がちゃんと表示できていない。 オリジナルの英語メッセージがあれこれ変っているのに追従できていなかったためだ。 また一昨年からか開発そのものもほぼ止っているようだ。
まぁ割りに良く使うソフトウェアなので、いまさらながら 日本語メニューおよびメッセージを それなりに表示するように改変してみた。 面倒なことはなるべく避けたいので、 リリース版である v.0.29 に手を入れることにする。 その際、既存の翻訳も若干ながら標準ソフトウェアに合わせたり、 私の好みで変えてみたりする。 また UI の見栄えも多少変更する。UI の変更で目につくのは (vi 準拠にしようか迷ったのだが) 「タスクの移動矢印」の変更だろう。 GPL ということで、 バイナリ (progect-ja.prc)と合わせ、 オリジナルソースとパッチも置いておく。 完全無保証だが、よろしければどうぞ。
追記1: グラフィティなりで直接文字入力をして新規タスクを作成する際、 公式バイナリには最初の一文字が漢字変換の対象とならない問題がある。 ただ、この問題はソースレベルでは対処されている。 こちらで公開しているものはこの問題に対処するコードを有効にしたものに差し換えた。 (06/02/11 14:50)
追記2: 上記の問題だが、結局ちゃんと対処されていないようだ。 タスクを選択していない時に文字入力で新規タスクを作成するとフリーズしてしまう。 ひとまず元のものに差し換えた。問題のあるバージョンは ye1.1、問題のない元のバージョンは ye1 である。 ダウンロードしてお試しになった方々、すみません。 (06/02/25 23:40)
2006/02/02 (Thu) 22:31 | タグ: computer palm | 固定リンク
サービスとクライアントがごっちゃになるが、メジャーなチャットサービスという ことならば、以下のようなものを挙げれば十分だろう。
いずれも大抵のところプラットフォームに依存せず利用できる。 Gaim のようなクライアントならば、 一つのクライアントで複数のサービス (プロトコル) にさえ対応してくれる。 それゆえいずれを利用してもさほど大きな差異にはならないだろうが、 このオンライン研究会の前提からすると若干の留保がつく。
まずは参加者のアイデンティフィケーションの問題である。 現実の研究会の再現を試みる今回のケースでは、 まずは、想定される参加者が本人と特定されるように参加が可能で、 なおかつ想定されない新規参加者にしても、 既に参加しているメンバーを介して本人が特定できなければならない。 ゆえに、参加者認証の概念のない IRC は候補から外れることになる。
他のサービスは各サービスの認証を介して、 同一人物であるとの確認を行なうことが比較的容易である。 もちろん、その現実のメンバーと、各サービスの ID との同定はあらかじめ、 メールなどによって行なう必要はある。
複数人が参加するチャット空間 (いわゆるルーム、会議室、チャンネル) にメンバーがいかに参加するのかも問題になる。 特定の個人がメンバーを招集しなければチャット空間に人を集めることができな いようなサービスでは、招集係となる特定の個人に負担がかかる。 あらかじめチャット空間を誰かが用意すれば、 各参加者が自らその空間名を指定することで参加できるような機構が必要である。 Skype のチャット機能はこの点で不十分である。
残る候補は MSN Messenger、AIM、Yahoo! Messenger、Google Talk である。 私が想定する範囲内では MSN Messenger、Yahoo! Messenger は利用者が多く、 AIM や Google Talk は利用者は少ないかもしれない。 あまりに普及していないサービスを利用することは避けるべきだろう。 クライアントのインストールとアカウントの申請はできれば避けたい 面倒な作業だからである。
しかし、その一方あまりに普及しているサービスだと、 参加者本人がプライベートでそのアカウントを相当に使っている場合もあろう。 そして、既に良く利用しているアカウントで 今回試みるオンライン研究会のチャットに参加すれば、 普段利用している ID が他のメンバーに晒されることになる。 候補となっている各サービスにはいずれにも、 チャット ID リスト (友達リスト) に加えることによって、 その特定の人物がオンラインかオフラインかを特定できるという インスタントメッセージングの基本機能が備わっている。 もちろん誰かのチャット ID リストに自分を追加してもらうには 相手の承認が必要であるが、無用なトラブルを避けるためには そういう可能性が低いものを選ぶのが賢明だろう。 なお、複数のアカウントを使い分けることは可能ではある。 とはいえ、通常のクライアントにはアカウントを気軽に 変更するような機能は装備されておらず、 普段から良く利用していればしているほどそのような使い分けは 面倒に感じられるのではないかと思われる。
つまり、あまりに使われていないサービスでもなく、 あまりに使われているサービスでもないものが望ましい。 できれば、既にクライアントはインストールされているが、 あまりあるいはほとんど使われたことがなく、 今回の研究会用に新たにアカウントを用意するぐらいで済む、 あるいは用意しても構わないというサービスが適切であろう。
今回のオンライン研究会の参加者候補の中には、 ある事情で Netscape 付属の AIM を利用したことのあるメンバーが複数いる。 なおかつ、おそらくは日常的にあまり利用していないとも思われる。 この事情とは参加者候補が所属している (していた) 大学で利用できるクライアントが Netscape 付属の AIM に限られていること、 そして私が担当した講義でその利用を経験したことにある。 すなわち、もし参加希望者がその大学内の端末から 今回のオンライン研究会に参加しようとするならば、AIM を利用するほかない。 これらのことから、今回の試みでは AIM のサービスを選択しようと考えている。 が、もし適切な事由を伴う代替案が提示されれば再考の余地はある。
ようやくサービスの選定にまでたどりついた。 続いては研究会の運営方法について検討を行なおう。
2006/01/31 (Tue) 00:12 | タグ: misc estudy | 固定リンク
現実の研究会を再現することに力点をおくならば、 いわゆるビデオ (テレビ) 会議がもっとも優れているだろう。 ただ、多人数が同時かつ安価に参加できるサービスはあまりないようだ。 vSkype あらため Festoon は、最大 200 人の同時ビデオ会議ができるようだが、 現状 Windows でしか利用できない。 また、想定される参加者がそもそも PC で利用できるカメラを持っていないであろ うという根本的な問題もある。
映像はあきらめたとして音声のみに限っても、 複数のプラットフォームをサポートしている Skype では同時通話できる人数が 5 人に限られている。 また、ビデオ会議と同様に必要なハードウェア、 すなわちヘッドセットを持っていないケースも問題になる。 ただ、参加者が 5 人でも、映像なしに同時にしゃべり出したら、 誰が喋っているのか分かりにくいのかもしれない。 なお、Google Talk は同時に何人音声通話ができるが知らないが、 音声通話をサポートするのは今のところ Windows に限る。
となると、残るは文字情報によるチャットのみになる。
これならインターネットに接続した PC さえあれば参加はできる。
想定される参加者数も大抵のサービスでカバーされている。
現実の研究会の再現という点ではビデオ会議や音声会議には遠く及ばないが、
地味な研究会では雰囲気や表情、声といった複次的情報もさることながら、
何よりも言語情報が重要なはずなので、
派手な研究会に比べればそれなりに参加者の覚悟同意も得られるかと思われる。
もちろんどなたかが、参加者のためにカメラやヘッドセット、
はたまたスケーラブルなビデオ会議システムやら、私のために
Windows PC を一台提供してくれるとかなら話は別だ。
ともあれ、チャットによるオンライン研究会にはいろいろ問題もあろうが、
ビデオ会議や音声会議に比べれば、設備的には現実的な選択肢である。
なお、想定されるであろうチャットの問題点を補うためには、 チャットをメインにおきながらも メーリングリストや Wiki、音声通話も補助的に利用することになるだろうが、 そういった課題を考える前に まずはどのチャット・サービスを利用するかを選定しよう。
2006/01/28 (Sat) 02:28 | タグ: misc estudy | 固定リンク
通常 (私の知っている範囲では) 内容の濃い議論には、 非リアルタイムなサービス (とりわけメーリングリスト) が使われてきたように思う。 じっくり読んで、考えてから、メッセージを投稿するという非リアルタイムなスタイルは、 アカデミックな議論には最も適しているのかもしれない。 まぁ現実世界でも気の長い話ながら、 各自が書く論文を介しての議論というものがある。 メーリングリストなら MUA の基本的な機能である未読・既読管理やスレッド表示なども利用できる。 いわゆるウェブ掲示板に類するものなら、 参加者に要求される技術的な要件もあまりないだろう。
ただ、発表者がえんえんと喋るというスタイルを、 こういう非リアルタイムなサービスに当てはめるのは難しそうだ。 この場合、まず最初に発表者あるいは問題提起者が、 発端となるメッセージを送ることから始まるはずだろうが、 えんえんと長いメッセージをまず投げられても、 一同に会するほど強制力のない研究会の参加者が それをちゃんと読むかは非常に疑問である。 ならば、最初のメッセージは短めに、すなわち発表を細切れにするとか、 トピック志向 (より限定的なテーマ志向) のような新たなスタイルで議論を始めるとかになるだろうが、 これは前提条件から外れることになる。 なんとか発表者の「俺の話を聴け」という立場をもう少し考慮したい。 蛇足ながら、この点では blog を軸に行なうというは新しく面白いかもしれないが、 これも前提条件から外れるので今回は考察の対象外とする。 トピック志向 (やテーマ志向) とか、 個人発志向ではなく、想定される集団発志向が今回の前提なのである。
さらに、実はというほどでもないがいささか重要なことに、 想定される参加者を含んだメーリングリストで、すでに失敗した経験がある。 メーリングリストに流れたメールに目を通すくらいはするが、 あとで返信しようと思って結局しないということが私自身よくあったのである。 議論の活発なメーリングリストは、テーマ志向のものが多い。 テーマがあって参加者がいる。しかし、想定される参加者を前提として、 テーマを決めるような研究会で、なおかつ強制力が元々あまりない場合、 メーリングリスト上での議論は散発的なものに終わりがちであった。 テーマ志向のない参加者志向のみの SNS が下火になるのと同じケースであろう。
一方、リアルタイムなサービスは、 参加するところまではある程度の力を要するが、そこまでたどり着けば 参加した以上議論に加わろう というインセンティブが働きそうだ。 ただ、そのためにはバラバラと勝手に集まって勝手に終わるのではなく、 時間を決めて参加者が集う必要はある。 しかし、時間の都合はつけなければならないとはいえ、 現実には会場が取れないような時間も使えるだろう。 参加者の所在は異なるが、リアルタイムという点では 現実の研究会と変わらないことも、その再現という点では望ましい。 以上のようなことから、 今回の取り組みでは、リアルタイムなサービスを利用することにする。 次の検討事項は、各種あるリアルタイムなサービスのいずれを利用するかになる。
2006/01/20 (Fri) 01:41 | タグ: misc estudy | 固定リンク
私が参加してきたアカデミックな研究会やゼミナールは、テクノロジー的には地味である。 映像や音声、スライドなどを駆使したものは少ない。 基本的には紙に印刷したレジメがあって、 発表者がえんえんと喋り (たいてい板書さえない)、 あとは司会を中心に質問を受け付けて、議論をするだけである。 こういうスタイルが良くないとか、そのテクノロジーの程度が低いとかを 言いたいのではまったくない。 どちらかといえば私はこういうスタイルが好きな方である。 そして、ふと、こういう研究会なら 一同に会すことができなくても、コンピュータやネットワークの既存の技術を利用 して、ある程度実現 (あるいは再現) できそうな気がした。
ことの発端というか、動機なのだが、 アカデミックな研究会として何か新しい可能性を開こうとかいう大それたものはない。 私が参加する国際関係論系の小さな研究会が、 参加者が一同に会することが困難なゆえに流会しがちであったことを 回避したい、というのがささやかな動機である。 何かプラスを求めてというよりも、現にあるマイナスを穴埋めする ために、コンピュータ・ネットワークが使えないかということである。 そのため、一般的な取り組みというよりも、 私が現に参加している特定の研究会の参加者 (候補) に対して、 現に一同に会してきたこれまでの研究会の補完案を 提示することが、ここでの取り組みとなる。 なお、そもそもそんな研究会は行なわないという結論を導くような 問題設定は却下である。なぜなら私がやりたいからである。 さて、いくつかの前提条件をまとめてみると以下のようなものになる。
このような取り組みのために コンピュータ・ネットワーク上のサービスで利用できそうなサービスは、 特別なものではない。 メーリングリストや、ウェブ (掲示板)、チャット、音声 (映像) 通信あたりだろう。 まずはどのサービスを利用するのかから検討を始めてみよう。
2006/01/18 (Wed) 02:15 | タグ: misc estudy | 固定リンク
CLIE で画像を持ち運ぼうと思い立つ。 160x160、グレースケール 4 階調 (実質 2.5 階調みたいなもの) の Visor では、 画像の閲覧はかなり厳しいものがあったが、 ハイレゾ 320x320、16 bit ハイカラーの CLIE なら画像の閲覧も十分実用になる。 ただ OS 4.1 のこの機種では jpeg を直接扱うことは実質できないので、 Palm 向けの画像形式への変換が必要になる。
Palm 向けの画像閲覧ソフトや変換ソフトはいろいろあるけど、 GNU/Linux 上で画像変換を行なえ、 かつ閲覧ソフトが無料 (フリーとは言わないにしろ) のものは多くはない。 Visor では netpbm 収録の pgmtoimgv で Image Viewer 形式に変換した画像を TinyViewer で閲覧していたが、同様のことをハイレゾ、ハイカラー対応の CLIE でも行ないたいわけだ。
いろいろ探したり、検討してみたが、閲覧ソフトとしては CLIE に内蔵されて いる PictureGear Pocket を使うことにした。 というのも PictureGear Pocket で扱う画像形式 への UNIX 用変換ソフトを見付けたからだ。 PictureGear Pocket は、PictureGear Pocket Format (pgpf) という 専用の画像形式を扱うが、Patrick Reynolds 氏作の pgpf-tools なら ppm 形式とこの pgpf 形式との相互変換ができる。 例えば jpeg から pgpf 形式への変換は、コマンドラインから以下のように行なう。
% djpeg foo.jpg | ppm2pgpf 'Image description' > foo.prc
素晴らしい。変換した prc ファイルを CLIE に転送すれば、 PictureGear Pocket でちゃんと閲覧できる。 なお、Palm 上で利用できる pgpf 形式の無料閲覧ソフトとしては Polar もある。
ただ、この ppm2pgpf での変換ではちょっと気になることがあった。 ppm2pgpf は PictureGear Pocket 用のサムネイルを生成してくれるが、 元画像が正方形でない場合サムネイルの背景色が黒く、 またその位置がセンタリングされていない。 Windows 上の無料変換ソフト PGPmaker は、サムネイルの背景色は指定できるし、 サムネイルのセンタリングもしてくれる。 ということで、ソースを弄ってみた。
まず背景色については簡単。関数 ppmcrop の最後の三つの引数に RGB をそれぞれ 指定すれば良い。私は白にした。
--- ppm2pgpf.c.org 2006-01-07 18:03:29.000000000 +0900
+++ ppm2pgpf.c 2006-01-06 12:49:51.000000000 +0900
@@ -89,7 +89,7 @@
ppmscale(&thumb_ppm, 44, 44*ppm.height/ppm.width);
else
ppmscale(&thumb_ppm, 44*ppm.width/ppm.height, 44);
- ppmcrop(&thumb_ppm, 44, 44, 0, 0, 0);
+ ppmcrop(&thumb_ppm, 44, 44, 255, 255, 255);
if (indexed) ppmdither(&ppm);
ppmdither(&thumb_ppm);
一方、サムネイルのセンタリングについてはちょっと面倒くさいが、 適当にソースを改変した。 ちゃんと検証したわけではないので問題があるかもしれないが、 とりあえずは意図したように動いているようだ。
--- libppm.c.org 2006-01-07 18:03:09.000000000 +0900
+++ libppm.c 2006-01-07 01:01:21.000000000 +0900
@@ -172,6 +172,7 @@
PEL *nimg, *exp;
int x, y;
int uh, uw;
+ int offset_x, offset_y;
if (p->greyscale) {
fprintf(stderr, "Cropping of greyscale images not supported.\n");
@@ -185,22 +186,19 @@
uh = (nh < p->height) ? nh : p->height;
uw = (nw < p->width) ? nw : p->width;
- for (y=0; y<uh; y++) {
- memcpy(&nimg[y*nw*3], &p->data[y*p->width*3], uw*3);
- exp = &nimg[y*nw*3+uw*3];
- for (x=0; x<nw-uw; x++) {
- *exp++ = bg_r;
- *exp++ = bg_g;
- *exp++ = bg_b;
- }
- }
- exp = &nimg[uh*nw*3];
- for (x=0; x<(nh-uh)*nw; x++) {
+ exp = &nimg[0];
+ for (x=0; x<nh*nw; x++) {
*exp++ = bg_r;
*exp++ = bg_g;
*exp++ = bg_b;
}
+ offset_x = (nw-uw)/2*3;
+ offset_y = (nh-uh)/2*3*nw;
+ for (y=0; y<uh; y++) {
+ memcpy(&nimg[y*nw*3+offset_x+offset_y], &p->data[y*p->width*3], uw*3);
+ }
+
ppmdestroy(p);
p->width = nw;
p->height = nh;
私は Debian を使っているので、上記パッチを当てたパッケージをでっち上げた。 よろしければどうぞ。
ついでに、毎回コマンドを叩くのは面倒なので 簡単なスクリプトも書いてみた。実行には ImageMagick が必要だが、ImageMagick で扱える画像なら何でも変換し、 jpilot によるインストールの予約まで行なう。
#!/bin/sh
tmp_dir="/tmp"
while [ $# -gt 0 ]; do
file=${1##*/}
name=${file%.*}
title=`echo $name | nkf -s`
tmp="$tmp_dir/$name.prc"
size=`identify -format "%w %h" $1`
if [ ${size% *} -gt ${size#* } ]
then
resize="320x"
else
resize="x320"
fi
convert $1 -resize $resize ppm:- | ppm2pgpf "$title" > $tmp
echo $tmp >> ~/.jpilot/jpilot_to_install
shift
done
このスクリプトを ~/.gnome2/nautilus-scripts/ におけば、 Nautilus 上で選択した画像ファイルの変換およびインストール予約もできる。 画像についてもこれでようやく Windows 並みかな。
2006/01/18 (Wed) 01:50 | タグ: computer jpilot palm | 固定リンク