
Bloglines 向けに GNOME デスクトップ用の更新通知プログラム GNOME Bloglines Notifier が公開されている。
このページからファイルをダウンロードして適当なディレクトリに展開し、 収録されているスクリプトを実行するだけ。 必要なモジュールがインストールされていなかったら libgtk2-perl、libgtk2-trayicon-perl、libgtk2-gladexml-perl をインストールする。Debian なら apt-get install すればよい。 use utf8; すればメッセージを日本語化することもできる。
ただ、表示される未読記事の数がちょっとおかしい。 以下のように "|" をエスケープする必要がある。
--- bloglines-notifier.pl.org 2006-04-12 17:47:31.802108448 +0900
+++ bloglines-notifier.pl 2006-04-12 17:48:46.403506087 +0900
@@ -74,7 +74,7 @@
$tips->set_tip($box, 'Error: '.$response->status_line);
} else {
- my (undef, $unread, $url) = split('|', $response->content, 3);
+ my (undef, $unread, $url) = split('\|', $response->content, 3);
if ($unread < 0) {
$tips->set_tip($box, 'Error!');
追記: 上記の問題を作者の Gavin Brown さんにお伝えしたところ、 すぐに修正してくださった。上記のパッチはすでに不要である。 (2006/4/16 00:43)
2006/04/12 (Wed) 18:15 | タグ: computer bloglines | 固定リンク
いちいち Bloglines を開かなくても、 サイトの更新の有無をチェックしてくれるモジュールが Bloglines | 更新通知機能 から利用できる。 Firefox 用なんかでは右クリックで表示されるコンテキストメニューから、 Bloglines 登録ができるようになったりもする。
obsolete な Netscape 7.1 でも Mozilla 用の拡張が利用できる。 ただ、なぜか手近な Netscape では一度 hoge.xpi のように名前を付け ローカルに保存してから、Netscape のウィンドウにドラッグ & ドロップする必要があった。 なお、これについては日本語版はないと書かれているが、 メッセージはちゃんと日本語化されていた。
同種のサービスから Bloglines へ移行するには、OPML ファイル (ブックマークファイルみたいなもの) が利用できる。 移行元で OPML ファイルを出力しローカルに保存してから、 登録リスト取り込み (OPML) (Bloglines の My フィードで「編集」を選択→ 左側フレームの最後にある) をクリックして取り込む。
blog 検索の大手 (なのかな?) Techonorati ではユーザ登録すると、ウォッチリストが利用できる。 ウォッチリストとは、特定のキーワードを含む記事があるかどうかを 監視してくれるもの。そして、このウォッチリストは RSS でも利用できる。
「ほげほげ」が気になるならば、Techonorati で「ほげほげ」をウォッチし、 その RSS を Bloglines で読めば、「ほげほげ」を含む blog をほぼタイムラ グなしにチェックすることができる。 Bloglines でもフィード検索のウォッチは可能だが、 日本語 Blog については Techonorati を中継した方がよいようだ。
追記: GNOME デスクトップ用の更新通知機能に関する記述は 「GNOME Bloglines Notifier ―Bloglines を使う #3」に移した。 (2006/4/12 18:19)
2006/04/11 (Tue) 12:15 | タグ: computer bloglines | 固定リンク
複数のサイトをチェックするのは大変である。頻繁に更新されるサイトは更新 が気になって無駄にアクセスしてしまいがちだし、逆にあまり更新されないサイトは どうしても見落としがちになってしまったりする。 こうしたことから (「ウェブ日記」の普及もあって) 1990年代後半に は更新チェックアンテナというものが設置されはじめた。
今では多くのサイトでページ の更新情報フィード (RSS など) が提供され、広く利用されるようになっている。 これを専用のソフトウェアで処理すれば、サイトの更新情報を一覧し、記事そのものを読んだり、 各記事の未読管理も行なえたりできる。
RSS などによる更新情報の閲覧はかつては専用のクライアントで 行なうことが多かった。 私もしばらくは Gnome 用のクライアント liferea を利用していた。 Thunderbird や Gnus なら、メールと一緒に更新情報フィードも確認で きる。でも、近ごろはサーバ型のサービスの方が便利だろう。 端末を選ばないし、他のユーザとの情報の共有もしやすい。 中央管理するタイプの planet なんてのも少し流行ったりした。
さて、結局のところ私は、最近では Bloglines を利用している。 Bloglines は利用に際してメールアドレス以外の個人情報を必要としない。 また便利なモジュールが Netscape のような obsolete なクライアント向けにさえ用意されていたりする。 以下に、Bloglines の登録などについて、少しだけまとめておく。 ちなみに Bloglines は規約上 13 才以下は利用できなかったりする。 また同種のサービスとしては FEEDBRINGER も使ってみたが、未読記事が多くなるとログインに時間が少々かかるのが難点だった。
各サイトの登録も簡単。登録したいページを開き、 先ほど登録した "Sub with Bloglines" というブックマークをクリックするだけ。 細かな設定も一応できる。
閲覧は Blogline 上で My フィードというリンクをクリックする。 特定のサイトの更新情報のみを閲覧したり、 登録したサイトすべての更新情報をまとめて閲覧することもできる。 全ての更新情報をワンクリックで確認したいなら、 http://www.bloglines.com/myblogs_display?all=1 を開いても良い。
2006/04/09 (Sun) 23:15 | タグ: computer bloglines | 固定リンク
動作は POSE、Palm OS Simulator、 T-600C および Visor Deluxe で確認した。CLIE ハイレゾモード (High Resolutions 320x320) とともに、一応 OS5 高解像モード (High Density 320x320) にも対応している。 オリジナルにあった OS5 デバイスの「日1 (Date)」表示で クラッシュする問題も修正してある。 ただ、OS5 の SDK を使う都合上、オリジナルでは対応している Handera 高解像モードのサポートは外した。 その他の変更点、留意点は以下の通り。
なお、CLIE の OS4 以下のハイレゾデバイスでは動作が若干鈍いかもしれない。
CLIE ハイレゾモードに限っては速度を稼ぐために
オフスクリーン経由でビットマップをコピーするようにはした。
これで T-600C ならまぁまぁストレスなく動くかなといった程度だ。
OS5 デバイスのネイティブ高解像モードについては、実機がないので
どの程度の速度で動くのかは分からない。
ライセンスはオリジナルに基づき GPL。完全無保証。 私の日本語メッセージ翻訳は、GPL ライセンスではなかった v.2.22 における日本語メッセージ翻訳を元にしているが、 これについても 原著作権者である吉川さんから GPL の元での公開にご了解をいただいた。 また、ハイレゾ用のビットマップフォントには GPL ライセンスで利用できる FreeSans を用いた。 ソースは新たに追加したビットマップフォントを含めすべてをまとめたものと、 ソースのみのパッチも置いておく。
| オリジナルソース | bigclock_src_2.83.tar.gz |
| 改変ソース | bigclock_src_2.83c-ye3-1.tar.gz |
| パッチ | bigclock_ye3-1.patch |
追記: アラーム時にクラッシュするバグがあったため、 これを修正した版 (2.83c-ye3.1) に差し換えた。(2006/3/25 17:58)
追記2: ここで配布している BigClock を CLIE TH55 で動作させていただく機会があった。その動作は予想以上に速かった。 ちょっと切ないくらい。 おそらく OS5 デバイスに関しては動作速度が問題になることはないだろう。 (2006/4/9 23:45)
追記3: 若干のバグを修正し、OS4 のアテンション・マネージャに対応した版を公開した。 (2006/4/14 00:40)
2006/03/21 (Tue) 18:27 | タグ: computer bigclock palm | 固定リンク
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ちょっと必要があって、久しぶりにパラパラと読み返してみた。 発刊されて一年経ち、とっくにいろいろと論評されているので 多少こちらも慣れた感があるが、それでもところどころにドキリとする。
何かをうまくやるためには、それを愛していなければならない。ハッキングがあな たがやりたくてたまらないことである限りは、それがうまくできるようになる可能 性が高いだろう。14才の時に感じた、プログラミングに対するセンス・オブ・ワン ダーを忘れないようにしよう。今の仕事で脳味噌が腐っていってるんじゃないかと 心配しているとしたら、たぶん腐っているよ。
ポール・グレアム著、川合史朗訳 「素晴らしきハッカー」 『ハッカーと画家』オーム社、2005年、237頁。
14、5才のころだったろう。BASIC に飽き足らず、 Z80 のニーモニック変換表を片手に 紙と鉛筆でいわゆるハンドアセンブルをしていた。 磨くという英単語は コンピュータゲームで覚えた。 maxell UD II の 46 分テープに、A 面、B 面それぞれ一曲ずつのみ何度もダビングしたりして、ひたすら聞いた。 学校では授業中、図書室で借りた本を読んでばかりいたため、 図書室担当だった国語の教師からあなたにはもう貸さないと叱られてへこんだ。 (N 先生ごめんなさい。) 何人かの友達を失い、何人かの友達を得た。 記憶が定かでないがおそらく成績は落ちた。 似たような子は今でもたくさんいるのだろう。
意味などない。やりたくてやったというよりは、 やらねばならなくてやったように思う。 いけない子だ。しかしそれが結果的に許されてしまった環境に恵まれた。 もちろん、こんなことしてばかりではいられるはずもなかった。 彼の 14 才はどんなだったろう……。 センス・オブ・ワンダー。ひとまずは素敵な言葉だ。 脳みそが腐らないよう、風通しには気を付けよう。
2006/03/11 (Sat) 00:12 | タグ: book | 固定リンク
TVscape は CLIE 上でテレビ番組表を閲覧するソフトウェアである。 専用の番組表データが So-net のテレビ王国というサイトで 配信されている。 TVscape はこの番組表データを直接ネットワークを介して、 あるいは Windows 専用のコンジットを介して取得するが、 Windows 以外を介してこの番組表データの取得するプログラムも いくつか公開されてる。
最初に見付けたのは Mac OS X 用の AYAX TV。 そのネタ元は「TVscape」を Windows 以外でも使う Tips で紹介されている ruby スクリプトのようだ。 このページからのリンクが切れているがスクリプト本体もあった。 この ruby スクリプトを使えば、プラットフォームを問わず ruby さえ動けば番組表データを取り寄せることができる。たまに使うならこれで十分。 ちなみに、さらに大元を探すと ZOB Network BBS: Palm OS 関係 その2。 2002 年かぁ。もう 4 年も前の話だ。
ただ、ついでに GNU/Linux 上の J-Pilot で自動的にデータを取り込むようにしたいなと思ったので、 ruby で書けない私は perl で書いてみた。 私の書いたスクリプト tvscape.pl だと、 Hotsync 前に実行するだけで バナーデータの取得や J-Pilot によるインストールまで面倒見てくれる。 まぁ、ずっと前に Web クリッピングがこけたように 相当時代遅れな話だが、何かの役に立つかもしれない、結局楽しんでいるんだし、 そう思っておこう。
追記: 2006 年 11 月 30 日に TVscape の CLIE 向けデータ配信が終了するとのこと。 詳しくは 「TVscape」用テレビ番組情報提供終了のお知らせ をどうぞ。
こんな記事を書いておいてなんだが、 私は結局この TVscape はほとんど使っていなかったりする。 せめて番組の検索ができればなぁとは思うけど、 そもそも私はテレビをウェブ上の番組表が利用できる PC で見るし、 なおかつソフトウェアとして 画面上に番組情報が表示される tvtime + xmltv を使っているせいもある。 携帯でテレビならびに番組表を見る時代だ。 TVscape の Palm 用クライアントは確かに時代遅れである。
ただ、テレビ番組表の xml データなどオープンげに利用できるデータがあっても、 Palm のクライアントではそういうのを利用できずじまいなのは少し残念。 ネットワークに弱いところが結局ネックになり、 オープンな規格にマッチした流れにも乗りきれなかったというところだろうか。 (2006/5/10 16:09)
2006/03/07 (Tue) 19:01 | タグ: computer jpilot palm | 固定リンク
Palm 上のデータを GNU/Linux 上で閲覧・編集するなら J-Pilot が定番である。 ただ、私の好みからすると使い勝手はちょっと……というところがある。 他の選択肢としては Evolution + gnome-pilot-conduits とか、 jppy、 KOrganizer といったものもあるが、 J-Pilot からの乗り換えを考えるとなると結構微妙だったりする。 まぁ同期や編集は J-Pilot で行なうとしても、閲覧ぐらいはもうちょっとさくっとしたい。 ということで、Palm の予定表と ToDo のデータの閲覧だけは、 GNOME デスクトップの GNOME 時計アプレット (カレンダー)でも行なえるようにしてみた。
GNOME 時計アプレットは、Evolution で扱う iCalendar 形式のデータを evolution-data-server 経由で読込み、表示を行なってもくれる。 DatebookDB.pdb と ToDoDB.pdb を iCalendar 形式に変換さえすれば、 時計アプレットで (もちろん iCalendar 形式のデータを扱う Evolution や iPod などでも) 予定と ToDo が表示できる。 J-Pilot には iCalendar 形式へのエクスポート機能があるが、 コマンドラインで直接実行したり同期時に自動変換することは 今のところ基本的にはできない。 また文字コードの扱いが一部おかしいようにも思える。
やむなく、あれこれ探してみると jpilot-python を利用した変換スクリプトなどもあった。 しかし細かな制御もしたかったので、車輪の再発明かなと思いつつも p5-Palm を利用した変換スクリプトを perl で書いた。 私が必要だと思う範囲での変換スクリプトなので、汎用的なものではない。 タイムゾーンをちゃんと扱えていないので、 Gnome 上でこのデータの時刻を正しく表示するには Evolution 上でタイムゾーンを設定する必要もある。 またアラームのデータも変換していない。
| pdatebook2ical.pl | DatebookDB.pdb → iCalendar |
| ptodo2ical.pl | ToDoDB.pdb → iCalendar |
HotSync 後にこれらのスクリプトを実行し evolution-data-sever に kill -HUP すれば、 GNOME 時計アプレット (と Evolution) で Palm の予定表と ToDo が閲覧できる。 実際のところは、udev の Hotplug 機構で呼び出されるスクリプトから、 上記の二つのスクリプトを呼び出すようにすればよい。 J-Pilot の pc3 ファイルに何とか書き込めば ToDo の同期もできそうだけど、まぁちょっと予定を確認するぐらいならこれで十分便利かな。
なお、変換したファイルを iPod の所定のフォルダにコピーすれば、 カレンダーおよび Todo を iPod 上でも閲覧できる。ただ第三世代 iPod では、 Location フィールドは無視され、Todo は文字コード順に並べられる。 最新の iPod ではどうか分からないが、変換時には注意が必要だろう。
追記: 日指定の月ごとの繰り返しが、 適切に変換されていなかった問題を修正した。(2006/11/8 02:26)
2006/02/25 (Sat) 01:46 | タグ: computer jpilot palm | 固定リンク