yendo weblog


PictureGear Pocket で天気予報を表示

ネットワークを使えない Clie (OS 4.0) + jpilot で 天気予報を表示できるようにしてみた。 効率など無視したアナクロな方法だが、 天気予報の画像を引っ張ってきて、Clie で表示するようにした。

画像表示には PictureGear Pocket (あるいは Polar) を使い、画像の変換に は以前作成したシェルスクリプトを pgpf2palm として使う。 以下のスクリプト を仕込んでおけば、自動的に画像データの取得、変換、転 送ができる。 変数は適宜する必要があるが、TBS WEATHER GUIDE あたりがいいかも。 $url にはベースとなる URL を、$file には取得する画像のファイル名を指定する。

#!/usr/bin/perl 

use strict;
use LWP::Simple;

my @file = ("xxx.jpg", "yyy.jpg");
my $url = "http://";
my $tmp = "$ENV{HOME}/tmp/pgpf/";

foreach (@file) {
    my $rc = mirror($url.$_, $tmp.$_);

    if ($rc == 200) {
	system "pgpf2palm $tmp$_";
    }
}

Clie 付属の PhotoStand を使えば、ホーム画面から直ぐに画像を閲 覧することもできる。

……が、さすがにそろそろネットワークの使える PDA が欲しいところ。

2006/11/21 (Tue) 16:38 | タグ: computer | 固定リンク


Last.fm を使う

Last.fm とは?

いつもながら今更なのだが、 Last.fm が面白い。 音楽系の SNS あるいはソーシャル音楽リストとでも言えるようなサービスだ。 iTunes なり Windows Media Player なりで 聴いた楽曲のデータをサーバに送ることによって、

  1. 自分が聴いた曲のデータベースを作ったり、
  2. そのデータからお勧めの音楽を紹介してくれたり、
  3. お勧めの曲なんかを自分専用にアレンジしてストリーミング放送を してくれたりする。

上記の 1、2 については、ユーザ登録して、iTunes や Windows Media Player で聴いた曲データをサーバに配信するプログラムをインストールするだけでよい。 自分の聴いた曲については、各個人のページ (私のページ) で確認したり、 そのランキングを blog などに貼り付けたりもできる。 さまざまなミュージシャンのページを見ると、どの曲がどれだけ聴かれ ているのかなんてランキングが見れたり、関連ミュージシャンを教えてくれたりす る。

また、3 については Last.fm 専用のプレーヤーをインストールすることで利用 できるようになる。自分専用のストリーミングを利用するには月 350 円かかるが、 音楽の嗜好の似ている他のユーザのストリーミングや、 特定のアーティストやジャンルの関連曲のストリーミングは無料で聴ける。 これだけでも十分楽しめる。

Last.fm のアドバンテージ

上記の 1、2 に相当するサービスは、日本国内では mixi プレミアムで同種のサービス (リンク先は mixi ユーザのみ閲覧可) が始まっているが、 英語を苦にしない洋楽ファンならユーザの絶対数から して Last.fm の方が楽しめるのではないだろうか。 Albert Plá なんてご存じだろうか? (いやかなりのお勧めなのだけど。) この記事を書いている時点で Last.fm には彼のリスナーが 610 人いる。 (The Beatles だと 305,541 人、 はっぴいえんどだと 7,943 人もいる。) まぁ、日本においてマイナーな (海外) ミュージシャンでも、 現地はもちろん世界規模なら相当にリスナーはいるわけだ。 この Last.fm は、まもなく excite と共同で日 本語でもサービスを始めるらしいが、こういう 資産をうまく生かせるようなサービスになってくれると嬉しい。 この種のサービスは母体となるユーザの質というより量にかかっているのだから。

そして、上記 3 の自分好みのストリーミング放送が利用できることは、 今のところ Last.fm の大きなアドバンテージである。 安価になった記憶媒体をふんだんに使う iPod (あるいは PC) は、作品毎に媒 体を入れ替える従来のプレイヤーに取って替りつつあるが、 この Last.fm とか Pandora、YouTube なんかを考えると、 それでも第 2 世代というよりは第 1.5 世代という感じがしてしまう。 そして、Last.fm や Pandora がポータブルに常時利用できるようになるのも、 そう遠いことではないだろう。 そうなるとクライアントソフトウェアは、ブラウザ + フラッシュとかになるのかもしれない。

時間帯によっては反応が遅くなることもあるようだが、 ともあれ音楽好きの方なら結構楽しめるはず。お暇なときにどうぞ。 私はじきに有料サービスも利用してみようと思っている。 なお、より詳しい情報については、以下のページが参考になる。

Unix ユーザのために

ちなみに、この Last.fm は Unix ユーザにも優しい。 Last.fm 専用プレーヤーは、GPL なフリーソフトウェアだ。 例えば Debian なら apt-get install lastfm で利用できる。 もちろん、公開されているソースからコンパイルすることもできる。 ただこのプレーヤーは今のところ esound には対応していないので、 場合によっては esdctl off しておく必要がある。

また、曲データの送信機能については、 RhythmboxBanshee といったメジャーなプレーヤーなら その機能がビルトインあるいはプラグインで利用できるようになっている。 もちろん API も公開されている。 ただ、Rhythmbox の現行の Debian パッケージは、この曲データの送信機能がちゃ んと動作しないようだ。私はとりあえず rbscrobbler を拾ってきて利用している。

こういうこと mixi には期待はできまい。なんでだろう。 ユーザ数やその分布、開発者の趣味によるのだろうか。

2006/06/05 (Mon) 20:39 | タグ: music | 固定リンク


iPod 復活 ―診断モードで HDD SCAN

先日一度は死んだ iPod だが、 なんとか復活させることができた。 一度は諦めたつもりだったが、ふと iPod には開発者向けに非公式の 診断モード (Diagnostic Mode) があるとかないとか、 どこかで読んだことを思い出した。 ググると、私の第三世代 iPod なら次のようにしてこの診断モードに入れると の情報があった。

  1. リセットする
  2. Apple マークが表示されたら直ぐに「戻る」ボタン、「進む」ボタン、 ホイール中央のボタンを同時に押して離す

こうすると、左右反転した Apple マークが表示され診断モードに入る。 この診断モードではホイールは効かない。「戻る」ボタン、「進む」ボタンで 項目選択、ホイール中央のボタンで項目決定をする。 そして、いくつかある診断項目の一つに HDD SCAN という項目があるのに気付いた。 おっと、これは!と思い、さらにググると、この HDD SCAN によって、 工場出荷時状態への復元が出来ない状況から、 正常な状態に復帰できたとの情報を見付ける。

AC アダプタに iPod を繋ぎ、早速この HDD SCAN を行なってみた。 進捗状況が明示されないので不安になるが、ほっといたら数十分で スキャンは終了。画面には HDD PASS (だったかな?) と表示がされており、 ハードディスクには問題がない (あるいは不良セクタの代替をしてくれた) かに見える。 実際このあと iPod Updater で復元を試みると、 何の問題もなく工場出荷時状態に戻った。

何が問題でどうして直ったのか詳細は良く分からないが、 おそらくハードウェアの障害だったのだろう。 少し気を付けて使うようにはしよう。 ともあれ情報を提供してくださっている他のユーザに感謝。 Apple のサポートにお願いしたら、 おそらくきっちり三万円弱のお金を取られるところだったろう。 まぁサポートっていうのはコストのかかる大変なことなんだけども。 と思うと、実は診断モードについては Apple が 意図的にリークしていたことなのかも。

2006/06/01 (Thu) 00:41 | タグ: computer | 固定リンク


休日データへの対応ほか ―私家版 BigClock 2.83c #4

バグ修正の他、細かな機能の追加を行なった。 この版での変更点は以下の通り。

TrainTime 形式の休日データには、年末年始の休日など 祝日以外のデータも含まれるが、祝日名を書かなければ、 そのデータは無視するようにしてある。 一応 2006年の日本の休日データを置いておく。 こちらをメモ帳にインポートするだけで、BigClock からも利用できる。

ライセンスはオリジナルに基づき GPL。完全無保証。 なお、この版ではデータ構造に変更が加えられている。 そのため、ここで配布している版をインストールすると、 既存の設定データは初期化される。ご注意されたい。

オリジナルソースbigclock_src_2.83.tar.gz
改変ソースbigclock_src_2.83c-ye5.tar.gz
バイナリ (日本語版)bigclock-ja_ye5.prc (新版をどうぞ)
バイナリ (English)bigclock-en_ye5.prc (new version)

しばらく弄ってきたこの BigClock……、 もう少し分かりやすい体系的な設定画面とか、 UTC 基準の世界時計の設定やサマータイムへの対応など やり残したことはあるけど、一応この辺りで完結のつもり。

追記: バグ修正と若干の機能追加を施した新版を公開した。 (2007/1/13 04:45)

2006/05/29 (Mon) 19:00 | タグ: computer | 固定リンク


iPod の死、そして……

先日のことだが、突然 iPod が死んだ。PC と同期している最中に、 ハードディスクがカッコン、カッコンと音を立てていた。 この音はあの 富士通の不良ハードディスクで聞いた音だ。 いくら待っても同期が終わらず、ディスクのアンマウントさえできないので、 やむなく PC の電源を切る。 この時点で、iPod 上からは楽曲データは全て見えなくなっていた。 ただ、空き容量は従来通りほぼないと表示される。

これはまずいなと思い、工場出荷時状態に復元しようとした。 しかし、復元は開始すらされず、またまたやむなく PC の電源を切ると、 今度は iPod が起動すらしなくなった。 初めて見るフォルダアイコンなるものが表示され、 再起動が幾度となく繰り返される。 めげずにもう一度復元を試みるが、 今度は PC 上にディスクエラー云々と切ないメッセージ。

私が今所有している iPod は約三ヶ月前、バッテリの消耗のため Apple の延長保証で交換してもらった同等品だ。iPod だけなのかよく知らないが、 iPod については Apple は修理は受け付けていない。 壊れたら基本的に新古品あるいは中古品といった同等品との交換だ。 とは言っても見た目は新品同様。なのに故障。そして、 この同等品の保証期間は 90 日である。

保証による交換品の場合、保証期間の正確な開始日がいつになるのか はっきり分からないが、 おそらくぎりぎり保証が切れてそうな今日このごろ。 新品同様の私の iPod も故障となれば、本体交換になる。 保証が切れているとしたらいくらかかるんだっけと調べてみると、 税込み 29,800 円とのこと。 それなら新品買いますよ。買えないけど。

ふぅ……っとこの辺りで一服していたら、 そういえばなんかディスクモードなる技があったなぁと 思い出した。外づけハードディスクの機能のみを提供する モードなのだろうか。Apple のサポートページにも説明がある。 ググるとこれなら問題のあった復元にも成功したとの情報もあった。 しかし、やっぱり復元は開始すらされなかった。

そういうことならと、おそらくハードディ スクがクラッシュしたんだろうから、iPod を開腹して、バルクのハードディスク を取り付けようと決意する。これなら1.5万円くらいでなんとかなるので はとウェブを検索する。しかし、バルクのハードディスクは微妙に iPod で使えなさそうとの情報があった。 十数年前の PC メーカーみたいなことしているのだろうか。 さすがにここで心が折れた。この iPod はゴミになったんだとすっぱり諦めた。 その日は珍しく他にも不愉快なことがあり、 ふと我に返るとブルーになったりしたのだけど……。

とかいって、実はこの iPod ひとまず復活してしまった。 続きはまた時間があれば。ふぅ。

追記: この続きは 「iPod 復活 ―診断モードで HDD SCAN」に書いた。 (2006/6/1 0:41)

2006/05/27 (Sat) 20:46 | タグ: computer | 固定リンク


iTunes Server on Debian

インストール

サーバは mt-daapd project から、 deb パッケージをダウンロードしてインストール。 設定は mp3_dir を指定するだけでもよい。 場合によっては art_filename ぐらいは指定しても面白い。 楽曲ファイルと同じディレクトリにアルバムジャケット画像があれば、 楽曲ファイル転送時に動的に ID3 v2 タグにその画像を付け加えてくれる。 iTunes ならその画像を利用できる。

クライアントには rhythmbox と avahi-daemon を apt-get install する。 これで Debian でもサーバ上の楽曲ファイルを利用できる。 ただ、esd を利用している私の環境ではデフォルトでは rhythmbox の音が鳴らなかった。 gconf エディタで /system/gstreamer0.10/default/audiosink に esdsink を設定する必要があった。

ID3 タグの日本語データ

タグ情報に Shift-JIS を使っていると、daap クライアント上では文字化けする。 サーバにパッチを当てる方法もあるが、Shift-JIS はもう今更だろう。 私はこれを機会に UTF-8 を使うようにした。

タグのコード変更には EasyTAG を利用した。ただ、Debian の場合、libid3tag0 のバグゆえに Unicode がうまく扱えないとのこと。 libid3tag0 にパッチを当て再構築ならびにインストールしておく。

そして「設定」→「ID3 タグの設定」で常に Unicode 文字セットを使用するように、また ID3 タグの読み込み・ 書き込みの際の文字コードを指定しておく。 あとは適当にタグ情報を読込み、改変、保存すれば、文字コードの変換も 行なわれる。メニューから「参照」→「サブフォルダを参照する」にチェックを入 れておけば少し楽できる。

これで iTunes でも Rhythmbox でも日本語のタグ情報がちゃんと表示される。 daap サーバの再起動はお忘れなく。

2006/05/20 (Sat) 01:44 | タグ: computer | 固定リンク


アテンション・マネージャ対応ほか ―私家版 BigClock 2.83c #3

アテンション・マネージャ対応

OS4 以降のデバイス向けに アテンション・マネージャへ の対応を行なった。 これに伴い OS4 以降のデバイスについては、 LED 通知やバイブレーション通知をサポートし、 アラーム画面を自動で閉じる機能や アラーム時のバックライト点灯といった機能を外した。

アプリケーション名の修正

ここで配布していた版では、 アプリケーション名がオリジナルと違っていてしまった (BigClock と bigclock)。 そのため、オリジナルがインストールされていると、BigClock が二重にインストー ルされてしまう問題があった。今回の新しい版ではアプリケーション名をオリジナルと同じにし た。ただ今度は、ここで配布していた版が既にインストールされている場合に、 BigClock が二重にインストールされてしまう。この場合は一旦 アンインストールを行なっていただきたい。

日時指定付きタイマー

日時指定付きタイマーの表示がハイレゾモードでずれるバグを修正した。 最近までこの機能を知らなかったために残っていたバグだが、 この機能はなかなか便利だ。 特定の日時を設定しておきタイマーをスタートすると、 その日時以前ならその日時までのカウントダウンを行ない、 その日時を過ぎているとその日時からのストップウォッチ動作を行なう。 特定の日時までのカウントダウンタイマーとしても使えるし、 タイマーをスタートさせたい時間が既に決まっているようならば、 その時間を待ってタイマーをスタートさせたりする面倒が省ける。

ライセンスとダウンロード

ライセンスはオリジナルに基づき GPL。完全無保証。

オリジナルソースbigclock_src_2.83.tar.gz
改変ソースbigclock_src_2.83c-ye4.tar.gz
パッチbigclock_ye4.patch
バイナリ (日本語版) bigclock-ja_ye4.prc (新版をどうぞ)
バイナリ (English) bigclock-en_ye4.prc

公開はかなり先になるだろうが、 次バージョンでは MIDI への対応やカレンダーのカラー表示への対応などを予定している。

追記: バグの修正ならびに細かな機能強化を施した新版を公開した。 (2006/5/29 19:15)

2006/04/14 (Fri) 00:38 | タグ: computer | 固定リンク